税務の片隅で。

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zoom RSS 揺れる民主党政権

<<   作成日時 : 2010/01/22 14:29   >>

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 たとえ本音であれ、発言者の自覚や品性が疑われるようなことは公言しない。それが良識というものだ。権力を持つ人ならば、なおのこと。発言の影響を想像し、言っていいこと、悪いことを慎重に考えねばならない。

 こんな当たり前の思慮分別がないのだろうか。そう疑わざるを得ない政府・民主党の議員の発言が相次いでいる。同党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反容疑事件にからんでのことだ。

 原口一博総務相が記者会見で「関係者という報道は、検察の関係者なのか、被疑者の関係者なのか。少なくともそこは明確にしなければ、電波という公共のものを使ってやるにしては不適だ」と批判した。テレビ、ラジオ報道を想定しての発言だろう。

 情報源は可能な限り明示するべきだ。しかし取材源を隠さないと得られない情報もある。その場合、情報源を守るのは最も重要な報道倫理の一つである。必要な情報を社会に提供し、民主主義を守るというジャーナリズムの役割を果たすために不可欠なことだ。

 報道に携わる者は安易にあいまいな表現をしないよう、自らを厳しく律しなければならない。しかし、最終的にどう報じるかは、あくまで各報道機関が独自に決めることだ。

 それを規制するかのような発言を、放送局に免許を与える権限を持つ総務相がした。原口氏はその後、「放送内容に介入する気はない」と釈明したが、自らの言葉が報道への圧力になりかねないということについて、あまりにも自覚がなさすぎる。

 民主党は「捜査情報の漏洩(ろうえい)問題対策チーム」の設置を決めた。「政治が検察によって抹殺されてよいのか」という激しい声を上げる議員グループもある。総務省政策会議の場で、記者クラブについて「各省庁のクラブは全部省庁に乗っ取られて、まともな記事が書けない」と述べた議員もいる。

 政権党の議員として短慮としかいえない。権力を持つことの意味を理解しているのだろうか。

 民主党議員はまず、疑惑を持たれている小沢氏に対し、記者会見をせよ、国会で説明を尽くせと求めるのが筋ではないか。だが、そうした声はあまり聞こえない。同党は小沢氏の国会への参考人招致にも応じない構えだ。

 小沢氏は選挙対策や党の資金、人事を差配する立場にいる。昨年暮れの予算編成も「要望」にほぼ沿う形で決着した。だからといって、小沢氏の機嫌を損ねることは言えないのであれば、政権党の議員の資格を疑われる。

 捜査や報道への乱暴な批判の代わりに、疑惑を晴らすことに力を注ぐべきだ。野党ではない。国家権力を担い、国の針路を定める政権党である。その自覚をしっかり持ってもらいたい
(朝日新聞・社説より)



 どういう経緯であれ、小沢幹事長の土地取引に関する問題は、政治資金収支報告書に記載漏れがあった事には変わりない。


 その原資が個人の金であれ、企業からの資金提供であれそれは同じ事であろう。


 そこで、贈収賄になるようなお金なのかといえば、その職務権限が野党にある訳ないので事件性は否定される。


 しかし、それにしても野党の大物とはいえ、一国会議員に公共工事を差配する力があったとするなら、それこそが問題であろう。


 今回の記事になっている事は、それとは次元が異なるが、政府に席を置くものが言うにはあまりにも稚拙といわざる得ない。


 総務相に限らず、こうした発言が総理や他の国務大臣にもあまりにも多くあるような気がする。


 まだ、野党ボケしているのであろうか。


 流石に、もう直ぐ半年が経とうとするのだからいい加減に与党としての自覚は持つべきだ。

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