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zoom RSS 民主公約の高速無料化で異論反論続出

<<   作成日時 : 2009/08/13 17:13   >>

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 民主党が衆院選のマニフェスト(政権公約)に掲げた高速道路の無料化と自動車関連の暫定税率の廃止が実施された場合、二酸化炭素(CO2)の排出量が年980万トン増えるとの試算をシンクタンクがまとめた。一般家庭の年間排出量に換算すると約180万世帯分に相当。麻生政権が導入した休日の高速道路「千円乗り放題」で増加が見込まれる年245万トンと比べても4倍となる。

 民主党の公約が地球温暖化対策に与える影響について試算したのは、自治体の環境政策に携わるシンクタンク「環境自治体会議・環境政策研究所」(東京都千代田区)。県境をまたぐ移動に新幹線や高速バスなど公共交通機関を使っていた人の一部が、自動車を利用するようになると仮定して分析した。

 それによると、高速無料化と暫定税率廃止が実施された場合、自動車の輸送量が21%増えるのに対し、鉄道は36%減、バスは43%減、航空機は11%減と公共交通機関は軒並み減るという結果が出た。鉄道離れが特に進むのは、東京圏からは東北や近畿方面などに向かう路線と、大阪圏からは東海や四国方面などへの路線とみられるという。

 国内の運輸部門のCO2排出量は2億4900万トン(07年度)で、これを約4%押し上げる計算になる。

 衆院選のマニフェストで自民党は、高速無料化にも暫定税率廃止にも触れていない。政府が今春から始めた休日の高速「千円乗り放題」の継続について公明党は公約に掲げているが、自民党は明記を避けた。一方、社民党は、高速無料化には触れず、暫定税率廃止だけを盛り込んだ。

 12日の党首討論では、麻生首相が「石油の消費が増えて環境には悪くなる」と民主党の公約を批判すると、鳩山代表は「必ずしもCO2(排出量)に大きな悪影響を及ぼすということではない」と反論した。

 高速料金の値下げや無料化などは温暖化対策に逆行するとして、環境NGOは反発を強めている。気候ネットワーク(京都市)など10団体は5日、各党に公約撤回を求める声明を発表。声明に賛同する団体は増えており、12日現在で21団体になっている。(須藤大輔)
(朝日新聞より)



 環境保護団体等から、高速道路無料化に反発が広がり始めている。


 考えてみれば、今まで、公共交通機関を使用していた人が自家用車で帰省したり、移動する人が増える事は想像に難くない。


 当然、使用量は増えればCO2の排出量は増える事になるのであろう。


 鉄道などは大量輸送なのだから、それに比べて自家用車の使用量が増えれば当然排出量の増加は避けられない。


 あちらを立てればこちらが立たずだということがよく分かる。


 どうしたものであろうか・・・・。


 ただ、現状を追認する事はできない。


 現在の道路政策は必ず何らかの変更が必要だと思う。


 難しい問題になってきた。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
高速無料化で騒々しい
無料化でCO2が増加するとか試算が出たり
裏読み出来るほど詳しい裏事情知らされてませんが
道路公団民営化の時からもそもそも無料化することになってたんでは
姑息に期間限定1000円セールやるから
さもしい人達が高速に殺到するんでは
東京から長崎まで自動車で行ったことありますが
自動車で行く人の気がしれません
電車で行きます
原則無料なら盆暮れ以外そんなに混まなくなります
話のすり替えにご注意を
自称バカ
2009/08/13 18:48
 自称バカさん、コメントありがとうございます。

 現在の自公政権は今回の高速道路休日1,000円を不況対策として行っているのが名目でした。
 期間限定としているが故に行かなきゃ損と思っている人には効果があるのだと思います。
 仰るように本来は30年位で高速道路は無料化になるはずでした。
 その事とは別に環境面からだけ見ればこういう試算が成り立つと言う事をこの記事は示しています。
 物事考えた通りになる訳ではありません。こういう記事があったというに過ぎません。
すかんく
2009/08/17 14:19
元々借金で高速道路を作るという発想は、田中角栄の高度成長期の発想で、殆どの先進諸国の高速道路は、一般道路と同じように税財源で作られています。もちろん有料道路も有りますがそれは車を制御する為と環境、周辺のインフラ整備の為です。
日本の物流コストは世界トップクラスです。
元々高規格車専用道路の目的は物流のスピードと広域化にあります。
アメリカを見ればほとんどが無料で有料は6%ほどです。
2酸化炭素の排出は高速だけ見れば増加しますが、一般道との排出減で相殺されると思います。無料化によって産業構造の広域化が進み、将来の道州制に弾みが付きます。
今の鉄道運賃はあまりにも高すぎます。
利用者が減れば運賃の見直しがされ、そうなれば誰があんなしんどい運転を長時間しますか?
特に中高年は鉄道に戻ります。
無料化はすべきだと思います。
無料化になれば目ざとい企業が新たな産業を創りだします。そこから得る収益は、年1.3兆の返済など大きな問題ではありません。
wakasa67
2009/08/19 11:11
 wakasa67さん、コメントありがとうございました。
 無料化される事が正しいのかどうか正直分からなくなってきているのは事実です。
 ただ、現状の改善は必要なのだと思います。
 物流コストという面から考えると私は高速道路が無料化になっても皆さんが思うほど下がらないと思っています。
 日本の社会の大きな問題は私たち自身にもあるのではないかと最近考えています。
 政治は別世界の出来事と考えているかのような、まして、私の1票では社会は変わらないと堂々と言えてしまう様な社会はかなり不健全であると言えるでしょう。 
 一見、違うことを言っているように思うかもしれませんが、こうした体質や貰える物は何でも貰おうという体質が現在の日本を象徴しているのではないでしょうか。もちろん、他者を非難している訳ではありません。自身も省みて猛省しなければならないのだろうと思います。
 国土の均等の発展と言うお題目の中、今まで国にぶら下がり続け、結果、夕張市の様な行政を黙認してきている。借金を負う場合、それに見合うだけの資産を所有し、なお、ランニングコストをかけて果たして持続可能なのかを検証する事は高速道路に限らず、鉄道などにも当てはまるでしょう。
すかんく
2009/08/21 11:10

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