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zoom RSS 臓器移植法改正に修正の動き

<<   作成日時 : 2009/06/05 16:57   >>

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 臓器移植法改正をめぐり、原則「脳死は人の死」と位置づけるA案の提出者、公明党の福島豊衆院議員は5日の衆院厚生労働委員会で、「臓器移植の場合に限って脳死は人の死」とする現行法の規定を残す修正について「やぶさかではない」と述べ、検討に前向きな姿勢を示した。社民党の阿部知子氏の質問に対する答弁。

 臓器移植法は97年に制定された際、死の定義が臓器移植以外に及ぶのを避けるため、「脳死した者の身体とは、身体から移植(手)術に使用されるための臓器が摘出されることとなる者」と制限する条文を加えた。今回A案はこの条項を削除したため、臓器移植以外の医療行為、医療保険適用の早期打ち切りや民法上の権利関係などに影響が及ぶ可能性があるとして、A案以外のB〜D案の提出者から批判されていた。

 改正案の審議は5日の委員会でひとまず打ち切った後、9日の衆院本会議で中間報告し、その後に本会議採決する予定だった。しかし、A案に修正の可能性が出てきたことで、本会議採決前に改めて委員会での審議を求める意見が出てきそうだ。
(朝日新聞よ)



 今国会中にどうしても通しておきたいとの思いなのだろう。


 A案以外は事実上の現状追認の案、もしくは事実上の移植医療は殆ど行いませんというもの、もしくは子供の移植治療しないと言うものだろう。


 だた、今回出てきた修正も基本的には脳死は人の死ではないが、移植医療に限って死と認めましょうと言う事との裏返しなのだろう。


 一歩前進するためのしかたのない妥協という事もできるが、ここは人の死を法がどう規定するのかと言う根本の部分である。


 そうであるなら、この部分は譲るべき点だとはどうしても思えない。


 もちろん、技術の向上や革新によって、脳死になり自発呼吸が出来なくなったとしても延命している事例は多い。


 それが、我が子となればなお更、生きている心臓が動いている髪が伸びるなど、色々な生体反応が出てくるであろう。


 気持ちはよく分かる。(十分に)


 これは移植の為にというのではなく。


 人の死の法的定義の問題だと思う。


 国民全てで良く考えるべきだ。


 移植医療は国民全体でしないというのであれば、海外渡航移植も全面的に禁止すべきであろう。


 今のままの是認だけはすべきではない。


 国民全体が移植医療は求めないのであれば、それはわが国全体の意思という事になる。


 もうそろそろ、意思をはっきりと決める機会と決断が国民と国会議員に求められている。

 臓器移植法の四つの改正案をめぐり、朝日新聞は衆参両院の全議員を対象にアンケートをした。回答を寄せた3割超の議員のうちでは、脳死を「一律に人の死」として提供者の増加を目指すA案が最も多い支持を集めた。だが、全議員の7割近くが回答せず、回答者の中でも「わからない・検討中」が2割超を占めたため、全体では4人に3人の賛否が不明だ。採決になればこうした議員らの動向が結果を左右しそうだ。主要各党は党議拘束をかけない見通し。

 全議員720人に5月に書面で質問した。衆院170人、参院60人の計230人(32%)が回答した。衆院本会議の採決に向け、複数の案に投票できる方式が検討されており、アンケートでは「最も支持する案」と「賛成する可能性のある案」を尋ねた。

 「最も支持」と「賛成する可能性」を合わせて、A案を選んだ議員は44%。現行法では、本人が提供に同意する意思をあらかじめ記した書面が必要だが、A案は、本人が拒んでいなければ家族の同意で提供できるようにする。

 D案は現在は提供できない15歳未満の子から親の同意で提供できるようにする。27%の支持を集めた。脳死の条件を厳しくするC案は13%、提供できる年齢を12歳以上に下げるB案は5%。どれも支持しない人は4%だった。

 臓器移植法は97年に施行された。施行後3年の見直し規定があるが、議論は深まらず、今年4月にようやく審議入り。今回答えなかった議員らは「政治になじみの薄い生死の問題なので悩む」などと説明。「支持者の意見が割れていて選挙前に態度を表明しにくい」と話す議員もいた。

 脳死からの臓器提供者は毎年10人前後にとどまり、日本移植学会などは移植が必要な患者が毎年数千人死亡しているとしている。15歳未満は臓器提供できず、幼児は事実上、国内で移植を受けられない。半面、脳死になったとみられる小児が数カ月以上、心臓死に至らない例もあるため、脳死を死とすることに反対も根強い。
(朝日新聞より)

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