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zoom RSS 揺れる移植医療(閉ざされる移植医療)

<<   作成日時 : 2009/04/15 12:08   >>

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 東京都内の男性が、重い心臓病を抱える2歳の長男の心臓移植を米コロンビア大に依頼したところ、拒否されていたことが14日、わかった。


 世界保健機関(WHO)は来月、渡航移植の自粛を求める指針を発表する予定で、日本移植学会幹部は「米国も外国人の受け入れを厳しく制限し始めた」とみている。

 拒否されたのは、東京都三鷹市の会社員片桐泰斗さん(31)の長男、鳳究(ほうく)ちゃん。14日、患者団体が都内で開いた臓器移植法改正を訴える集会で明らかにした。鳳究ちゃんは昨年10月、難病の拘束型心筋症と診断され、片桐さんが今年2月、同大に移植を依頼した。

 日本人の心臓病患者を受け入れる国は現在、米国だけで、同大はその主要施設の一つ。

 米国の医療機関は、年間移植件数の5%まで外国人を受け入れている。だが、欧州で唯一日本人を受け入れていたドイツが3月で中止した影響もあり、同大には今年、日本人患者5人が集中。片桐さんは同大側から「既に今年の『5%枠』は埋まった」と言われたという。

 鳳究ちゃんが入院する大阪大の福島教偉准教授は、「これまでは5%枠より1、2人の超過は黙認されていた。WHOなどの動きもあって厳格化したのだろう」とみている。

 片桐さんは今後、鳳究ちゃんの受け入れ施設を探しながら、募金活動を始める。片桐さんは「なぜ日本で子供を救えないのか。臓器移植法を改正してほしい」と訴えている。

(2009年4月15日06時50分 読売新聞)


 WHOが望む姿はある意味当然の事となる。


 その技術が確立していないのであれば、確立した場所で行うしかない。


 だが、わが国の場合、技術がどうと言うのではなく法がそれを許してはいない。


 わが国の場合は15歳以下の移植医療はほとんどの場合行う事はできない。


 それは意思確認が出来ないとされる部分が問題だからだとされている。


 もちろん、その言には一理ある。


 それ以外にもたぶん、医療機関に対する不信もあるだろうし、何よりも宗教観がそこには存在するのかもしれない。


 日本人ほどあいまいな宗教観を持っている国はない。


 どちらかと言うと宗教を毛嫌いしていると言うところもある。


 そうした背景があるからこそ中々、移植医療を真剣に考える事のない土壌があるのかも知れない。


 だが、ここで真剣に議論を始めるべき時が来ている。


 結論は、早く出すべきであろう。


 こうした事は国民投票にかけても良いのではないか。


 医療のあり方を受けるべき医療は何処までなのかを決める事は大切だと思う。


 その結果、日本では移植医療を行わないと決めるのであれば、それは一つの選択なのだと思う。


 心臓移植に限らず、移植医療のあり方をどうするのか一人一人が考える為にも、こういう問題こそ国民投票法を使い国民に語りかけるべきではないか。


 こうした問題こそ、折角作った法律を生かして欲しい。


 そうする事で、国民一人一人が考える土壌を形成するのではないか。

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