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zoom RSS 予算成立阻止へ奇策も?

<<   作成日時 : 2009/01/22 11:28   >>

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 参院で否決した予算案の自然成立を阻止する「秘策」が民主党内で浮上している。衆参で議決が異なった場合に開く両院協議会を引き延ばす作戦だ。同協議会で協議中は自然成立しないという解釈による奇策だが、「合意をめざす法の趣旨に反する」との批判もあり、実行は難しそうだ。

 小沢代表が17日、党幹部との会合で国会戦術に触れ、「参院で否決すれば両院協議会になる。協議会は30日ルールが適用されない。ただ、引き延ばすと判断した場合の話だけどな」と語ったという。

 憲法60条は予算案について(1)衆参で異なる議決となり、両議院の協議会を開いても意見が一致しない(2)予算案の参院送付後30日以内に参院が議決しない、のいずれかの場合に自然成立すると規定。小沢氏周辺は「30日以内に否決して協議会に持ち込み議論を長引かせれば、衆院の議決を国会の議決にすることはできない」と解釈している。

 ただ、国会関係者は「法解釈としてはあり得るが、非現実的だ」とみる。難題は国会法90条の「くじ引き」規定。協議会の議長は最初に衆参のどちらかからくじびきで選ばれ、2回目以降に開く会議は衆参交代となるため、主導権を持続するのは難しい。

 そもそも両院協議会は成案を得ないまま1日で終わるケースがほとんど。「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)は07年11月に協議会活性化などを提言したが、メンバーの飯尾潤政策研究大学院大学教授は「協議会は話し合って妥協の道を探るために開くもの。時効を止めるために使うのは違うのではないか」と指摘している。(秋山訓子)

 〈両院協議会〉 衆参両院で異なった議決をした場合に意見の一致を図るために開かれる。両院とも各院の議決に賛同した会派から各10人を委員に選ぶ。現状では衆院側はすべて与党、参院側はすべて野党で占められる。成案を得るには3分の2以上の賛成が必要。07年参院選後のねじれ国会での開催は5回。すべてくじ引きで衆院側が議長を引き、意見の一致は得られなかった。
(朝日新聞より)



 この方法は意味がないだけでなく、国民に支持されないだろう。


 こうした本筋から離れたところで議論されることはあまりにも稚拙という表現になるのではないか。


 確かに、ぶれる、ぶれないにこだわりを見せる麻生自民党にとっては是が非でも通したい2次補正予算や本予算だろうし、野党にとってはここで自民党を追い込まねば、という思いがあるのも事実であろう。


 気に入らない予算だからというのも分かるし、消費税の問題でも定額給付金の問題でも、無理筋を通そうとする政府与党に対する反発だとしても、今回のこうした動きは国民に受け入れられることはないであろう。


 国民の意思だったとしても、郵政解散による3分2の衆議院の議席はあまりのも多すぎたのであろう。


 法もここまで、再議決が多くなることを予定していなかったのではないか。


 何よりも、ここまで頑なに衆院を解散しない人を総理に選んだ自民党の議員たちの見識を疑う。

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