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zoom RSS 元次官宅襲撃事件

<<   作成日時 : 2008/11/20 14:59   >>

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 元厚生事務次官宅が相次いで襲われた事件は、警視庁と埼玉県警の捜査で、現場の状況などが徐々に判明してきた。宅配便を装った手口、刃物で襲う点など、二つの事件の関連が強まってきているが、動機や明確な犯人像はまだ見えない。

 「予断を持つな。地道に物証を積み上げる捜査1課流の捜査手法を徹底して欲しい」。19日、警視庁と埼玉県警の幹部を集めた会議で、警察庁幹部はこう指示した。厚生労働行政に絡むテロから、被害者への個人的な恨みによる犯行まで、あらゆる可能性を念頭に捜査を行う。同時に二つの現場の犯行状況を詳しく分析し、浮かび上がる犯人像に向けて捜査員を投入するという二正面作戦で、当面の捜査を進める方針だ。

 「徹底した目撃者探し」「現場周辺のコンビニなどに設置された防犯ビデオの映像集め」「自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)の映像分析」――ある捜査幹部は、今後しばらく最優先して行う「基礎捜査」を三つあげた。

 「発生直後のこの時期に、厚労行政に絡むテロだろうと思い込む空気が捜査員の間に蔓延(まんえん)するのを一番警戒しないといけない」と別の幹部は話す。思い込みが広がると、基礎捜査が甘くなる。その結果、自供していた容疑者が将来、突然、供述を覆したときなどに取り返しのつかないことになるからだという。

 現場では19日も、徹底した鑑識活動が続けられた。さいたま市の山口剛彦さん宅の室内では複数の財布が残されていて、携帯電話も2台見つかった。夫婦の電話と見られる。犯人が室内に入った形跡はあるものの、物色された跡はない。物取りの犯行の可能性は低いと捜査本部が見ている根拠だ。

 妻美知子さんの遺体のそばには印鑑が落ちていた。室内のテレビはついたままで、1階リビングと台所の電気がついており、台所の換気扇が回っていた。2階の電気はほとんど消えていた。室内には夕食が置かれていた。現場の状況から、県警は夕食前に2人は玄関で襲われたとみている。

 大事なのはこうした犯行現場中心の捜査だけではない。二つの事件の手口や被害者の共通性から犯人像を浮かび上がらせる作業も急ピッチで進む。

 被害者に共通しているのは、事務次官だったこと、年金行政に深くかかわっていた点、三重県への出向経験があることなどだ。2人の人脈が交差するところはどこか、三重県での仕事や生活にもさかのぼって調べる「カン」の捜査を徹底する。厚労省に対する最近や過去の抗議や苦情で、事件につながるものがないかの洗い出しも始まった。

 犯人像について、警視庁公安部の複数の幹部は、「右翼団体や過激派によるテロの手法とは異なる点が多い」と指摘する。事件を起こした理由などの政治的主張を訴える「犯行声明」が出されていないことが、理由の一つだ。

 過去の例に照らすと、例えば右翼団体であれば最初に、意見表明や申し入れといった行動をとり、それでも思うように変わらないと実力行使に出るが、今回はいまのところ、こうした事前の動きは浮かんでいない。またテロ対象者の家族など本人以外の人物に危害を加えることは通常ないが、今回は二つの事件とも妻が襲われている。

 過激派については、爆発物を使ったテロは過去にあるが、刃物を使った例は内ゲバ事件以外には思い当たらないという。

 犯人はどちらの現場でも夕方ごろに宅配便を装った可能性が強くなっており、ある程度、計画的だったとみているが、東京都中野区の吉原健二さん宅を襲った時は、吉原さん本人は不在だった。事前に入念な下調べをして本人の所在を確認したわけではなく、「夕方ならいるだろう」という程度の推測で犯行時間帯を選んだ可能性がある。また本人ではなく家族であっても危害を加えれば、目的を達成したと犯人が考えている可能性もある。

 吉原さんも、山口さんも、一般に広く名前や顔が知られている存在ではなかった。他にもいる事務次官や年金局長経験者ではなく、なぜこの2人を標的にしたのかも今後の捜査の焦点だ。
(朝日新聞より)


 如何なる理由があろうとも、こうした殺人事件を許してはならない。


 記事によれば、年金問題を背景とした動機が取りざたされている。


 確定的ではないにせよ、各メディアは動機に年金問題を挙げているがもしそうだとしたら、より今回の犯罪を許すわけにはいかない。


 年金問題に厚労省の幹部に責任が有るのなら、その責任は法治国家である日本においては法が裁くべきであり、個人が何らかの恨みや鬱憤晴らしに今回のような事件を起してはならない。


 それだけでなく、今回の犯人はその家族をも標的としている。


 何の関係もない家族をこのような犯罪に巻き込むやり方はただでさえ許せない犯行なのに、より許すわけには行かない。


 警察も威信に懸けて捜査するのであろうし、絶対に逮捕しなければならない。

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