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zoom RSS 米国証券大手のリーマンブラザースが身売りへ!

<<   作成日時 : 2008/09/12 13:46   >>

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 【ニューヨーク=丸石伸一】米金融市場で、証券大手リーマン・ブラザーズを震源にした信用不安が続いている。リーマンの株価は、財務改善策の後も下落。不動産関連資産の抜本処理を求める市場の圧力は今後も続き、ほかの大手にも追加損の計上が広がる可能性がある。

 「事業を継続するのに十分な資本を維持できると見込んでいる」

 リーマンのイアン・ローウィット最高財務責任者(CFO)は10日の投資家向け説明会でそう強調した。同日の発表では、不動産関連資産を大幅に圧縮してリスクを減らし、事業の一部売却などで資金を調達する方針を明らかにした。

 だが、同社の株価は下げ止まらず、11日午前も一時、前日終値より40%以上安い3ドル台まで急落している。同社の倒産リスクを避けるために取引されるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の保証料は10日、急騰した前日からさらに20%近く上昇。経営不安が解消されるどころか、逆に高まった格好だ。改善策に追加増資が盛り込まれなかったことへの懸念を反映したとみられる。

 10日はほかの金融大手の株式も売られ、シティグループやJPモルガン・チェースなどの株価が軒並み下落した。10月中旬まで続く第3四半期決算での業績悪化への懸念が強まっている。

 サブプライム危機の長期化にともない、これまで不動産関連資産の損失処理では評価損の計上が中心だった金融大手の間に、資産を売却する動きが広がってきた。資産を売ってしまえば、損失が膨らみ続けるリスクを断ち切ることができるからだ。ただし、現状では二束三文で買いたたかれる可能性が高く、売却時点で大幅な損失を出すのは避けられそうにない。

 米証券大手メリルリンチが7月、証券化商品の大量売却を発表したのに続き、今回のリーマンも大規模な資産売却に踏み切った。「ほかの金融機関も同様の行動が必要だ」(米紙ウォールストリート・ジャーナル)との指摘が出ており、不良資産の抜本処理を求める投資家の声は今後高まりそうだ。

 損失がさらに膨らめば、追加増資が必要になる。だが、リーマンと同様、増資は難航する恐れもある。
(朝日新聞より)



 リーマンブラザースの財務内容がかなり深刻である事は最早避ける事の出来ない事実となった。


 経営内部では最早自主再建の道も閉ざされ始めている様だ。


 ただ、この企業は世界的規模の金融会社であり、どう着陸させるかによって金融市場に多大な不安や混乱をきたす事は間違いない。


 資産の売却により実損の把握(確定)に努めようとする姿勢は正しいのであろうが、どの程度なら耐えられるのか耐えられる規模なのかが問われる事になる。


 記事上にもあるが、元々、市場自体が冷え込んでいると言うだけでなく、この様な状態の時に資産の売却に出れば間違いなく買い叩かれる事になる。


 本当の意味での正念場はこれからも続く事になるが、先の見えない状態に陥ったことも、また事実であろう。

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長いこと苦労しましたが・・やっと解決しましたぜ!!
と、いきなり解決しました。とか言われても僕がどういう状況だったかを知らない皆さま ...続きを見る
回収しよう、過払い金!!
2008/09/16 15:28
リーマンブラザーズ
たまには、政治、社会に目を向けて、書くかと思ったのですが、政経出身じゃないし、とこの期に及んでも、逃げ腰で、結局、うまく言い表すことができない。NEWS ZEROを見ていたら、キャスターの村尾さんが、この状況がバブル崩壊後の日本に似ていると言っていた(と思う。酔って帰ってきたので、少し曖昧)。 崩壊後に、いくつかの証券、銀行が毎年つぶれ、結局、山一證券が廃業に追い込まれ、金融市場を安定させるために公的資金を何兆円と投入して、危機的状況を救ったと説明していた。アメリカもリーマンをつぶしたの... ...続きを見る
気ままな毎日
2008/09/21 08:52

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
遂に破綻しましたね。
これは、日本にもかなりの被害が出そうです。サブプライムローンのツケがまだまだ出るでしょう。[ないものは、返せない]と居直る国民性なのに、過剰融資を乱発した背景に問題があったことは、今更なんでしょうね。
義宗
2008/09/15 17:06
 義宗さん、コメントありがとうございます。
 呆気ない幕切れでしたね。いずれ、吸収合併されるか、破綻するかの二つに一つだと思いましたが、本当に呆気ない幕切れでした。
 金融工学が発達したと奨励されていた証券化商品の呆気ない幕切れでもありますし、リスクの細分化といっても、リスク自体が軽減されるわけではないので、何れ何処かで破綻するとは本当に思っていました。
 過剰融資も問題でしょうが、リスクの軽減と言う言葉に世界中が踊らされている結果なのでしょう。
 中小のアメリカの銀行の破綻は避けられそうも無いでしょうし、アメリカ経済はこれからも暫らく停滞期にあると見るのが普通でしょう。
すかんく
2008/09/16 10:48

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