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zoom RSS 無くならない振り込め詐欺(朝日新聞社説)

<<   作成日時 : 2008/09/01 11:22   >>

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 ある日、突然、自宅に社会保険事務所や税務署を名乗る電話がかかってくる。保険料や税金を納めすぎているので返す、という。

 「文書だと時間がかかるので、電子振り込みにする」といわれ、携帯電話を持って無人の現金自動出入機(ATM)へ行くように指示される。携帯電話で言われるままに操作したら、いつのまにか、自分の預金を相手の口座に振り込んでいた……。

 こうした「還付金詐欺」という新手の振り込め詐欺が急増している。

 還付金は向こうが振り込むものだ。こちらから振り込むなんて、信じられない。そう思う人が多いだろうが、現実に引っかかる人が相次いでいる。それだけ相手は言葉巧みなのだ。

 オレオレ詐欺。架空請求詐欺。融資で釣る保証金詐欺。そして還付金である。これら振り込め詐欺全体の被害額は、今年上半期だけで前年同期の1.6倍、何と約167億円に達した。

 犯行グループは元ヤミ金融業者や元暴走族、暴力団関係者が中心で、多くが20代から30代前半の若者とされる。

 警察や金融機関が手をこまぬいていたわけではない。新手が登場するたびに注意を呼びかけた。行員が説得し、振り込む前に防いだこともある。

 詐欺行為を追いつめるために法律も整備された。

 犯罪に使うための通帳などの売買や譲渡を処罰できるようになった。さらに、犯罪に利用された口座に残金があれば、裁判を起こさなくても、被害金を一部でも取り戻せるようになった。こうした口座の残高は銀行分だけでも59億円にのぼり、年末には被害者への返還が始まる。

 だが、いくら犯人を捕まえ、対応策を練っても、詐欺師は次々に悪知恵をはたらかせる。

 還付金詐欺では、行員の目がある支店内のATMを避け、無人のATMへ誘導する。操作の指示を疑ったら、「システムが変わりました」とかわす。「振り込め詐欺の被害金を払い戻します」といってだます事件まで起きているのだから、驚く。

 引っかかった人の心の傷は深い。

 だまされたことを家族に非難されるのが嫌で、だれにも言わず、警察への届けすら出さない人もいるだろう。

 オレオレ詐欺や還付金詐欺の被害者は中高年が多い。老後の蓄えを奪われ気力を失ってしまうことさえある。

 社会全体で詐欺師を追いつめなければならないのはもちろんだが、ずる賢い手口にひっかからないよう一人ひとりが気をつけたい。

 昼間ひとりで家にいる主婦や高齢者は、とくに用心が要る。知らない人からの電話で金の話が出たら、とにかく疑ってかかろう。いやな世の中だが、まずはこうして自衛することだ。
(朝日新聞社説より)



 余程、言葉巧みなのであろう。


 
 これだけ社会問題になっていても、被害者が後を絶たないのだからそうとしか思えない。



 であるのなら、記事中にある通りに電話での金銭の話には全て疑ってかかるべき時代になってきていると言うべきであろう。



 幸いな事に私の周りには、この詐欺にあった人はいないのだが、絶対にあわないという保障はないのであろう。



 有効な手立てはないのだが、還付金詐欺には一つ言えることがある。



 還付金は必ず自己申告をしその時に初めて銀行口座を教える事になる。



 それ以外の方法での還付は存在しない。



 国は書類が最も大切な確認手段である以上、その手順を飛ばして還付する事は絶対にない。



 これは良い意味でお役所仕事なのである。



 電話で告知を受けたとしても、ATM操作で済ませる事は絶対にない。

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