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zoom RSS 大空襲に見る絶対善悪

<<   作成日時 : 2008/03/10 19:24   >>

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 第2次世界大戦の末期、日本は都市部などへ繰り返される爆撃を「国際法違反だ」と米国に抗議していた。だが米国は抗議を「黙殺」することを決定。約10万人が犠牲となる東京大空襲が始まったのは、その3日後の1945年3月10日未明だった。あれから63年。外交文書をひもとくと、自ら無差別攻撃をしながら、他国の同じ行為を批判する日米双方の姿が浮かび上がる。

画像


 日本の一般市民を標的とする本格的な爆撃の始まりは、東京大空襲のちょうど5カ月前にさかのぼる。44年10月10日、延べ1000機を超える米艦載機が沖縄を襲い、約1000人が死傷。那覇市の90%が焼き払われた。

 東京・麻布台の外交史料館には、この「那覇10・10空襲」について、当時の重光葵(しげみつまもる)外相名で起草されたアメリカへの抗議文が残っている。

 「平和的人民の殺傷ならびに非軍事目標の攻撃は、今日、諸国家を規律する人道的原則ならびに国際法に違反せるものとして(略)」

 国際法違反についての見解をただす抗議文は、駐スペイン公使を経て、44年12月に米国務省に届いた。

 米側の対応は慎重だった。日本軍は38年から中国・重慶などを無差別爆撃、死者は1万人を超えたとされるが、米国もこれを「国際法上の問題」と批判していたからだ。

 米国の史料集「合衆国の外交(FRUS)」の45年第6巻に収められたステティニアス国務長官の1月18日付の書簡には、様々なケースを考えたことが記されている。

 「このような攻撃を中止することに同意したら、どんな反響があるか▽国際法違反だとしたうえで、攻撃は続けると回答したら、どうなるか▽アメリカの見解では国際法違反にあたらないと答えたら、どうなるか

 3月6日(日本時間で6日夜〜7日昼)、国務・陸軍・海軍3省調整委員会は最終見解をまとめ、同長官に示した。

 「抗議文のような攻撃が国際法違反であることを否定すれば、当政府がたびたび表明してきた見解と矛盾する。一方、もし国際法違反であると認めれば、敵領内に不時着した兵士を危険に陥れ、戦犯扱いの目にあわせるかもしれない」

 国際法違反であるともないとも言わず、黙殺する。それが結論だった。

 日本はその事実を知らず、東京大空襲の12日後にも再び抗議した。

 「3月10日、3月12日、3月13日、3月14日、東京、名古屋、大阪などに来襲せる米軍機による攻撃は、故意に無辜(むこ)の平和的人民を殺傷する方法をとりたるものと断ずるほかなく(略)」

 米側に届いたのは7月30日。1週間後には広島に原爆が落とされた。
(朝日新聞より)


 戦争は膨大な消費と破壊しか生まない。


 それで儲ける者、被害を受ける者、そして憎悪は連鎖する。


 戦争は良いものと悪いものがあるのか・・・・・。


 私に言わせれば良い戦争など存在しない。


 日本も重慶で無差別爆撃を行なった事がある。


 重慶でサッカー大会が開かれるたびに日本はブーイングを浴びる。


 決して褒められた事でもないし、品位は感じられない。


 だが、日本で同じような事が行なわれるのか・・・・。


 どちらが良いとは言えないが・・・・。


 人は狂気に走る。


 戦争が人を狂気に走らせる。


 大空襲を経験した人はかなり少なくなりつつあるのではないか。


 忘れる事、忘れてはいけない事がたくさんあるような気がする。


 だからこそ、学童期に歴史は学ぶべきだ。


 それこそ、ペンは剣よりも強しだからだ。


 

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タイトル (本文) ブログ名/日時
「大空襲に見る絶対善悪」について
「大空襲に見る絶対善悪」について  まったく同様の記事が昨夜の朝日新聞夕刊に掲載されていたが、自虐と反米を効果的にミックスしただけの、無意味な結論だと思う。ターゲットを米国と日本にだけしぼり込んで…いいかえると朝日好みの分別収集作業によって、戦後民主主義の趣意にあわない事例を骨抜きにして、自虐と反米だけをかきたてている。  国際法違反をとがめるのなら、ほかにもたくさんあるし、核使用をとがめるのなら、核を使わない大量殺戮の事実が抜け落ちているし、人道犯罪をとがめるのなら全体主義国のそれが見... ...続きを見る
罵愚と話そう「日本からの発言」
2008/03/11 05:07

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コメント(29件)

内 容 ニックネーム/日時
 「良い戦争など存在しない」のなら、自衛力は不正義だ。街頭キャンペーンだけで、拉致被害者を救出しなけりゃぁならない。空想的平和主義と同根になっちまう。
 サッカー観戦と国家間の紛争は、ちがうよ。並列記載は不実だと思う。
罵愚
2008/03/11 04:58
 確かに、サッカーの部分は戦争とは違います。ただ、ナショナリズムの高揚のたとえとして書いたつもりです。
 それと、私は前から書いているつもりですが、「戦争行為に良いものなどないと思っています。」
 そう書けば、必ず罵愚さんの様にでは唯々諾々として占領されるのかと問う人がいるのでしょう。
 それは極論です。良い訳ありません。
だから私は自衛隊を認めています。必要ないなどと書くつもりもありません。それでも戦争行為そのものは悪なのだと思います。我々の側から見れば太平洋戦争や日中戦争はしかたのない戦争だったと言う人もいるでしょう。だが、中国から見れば侵略戦争だという人が殆どでは無いでしょうか。どの位置に立つかで善と悪は入れ替わるだけなのだと思います。
 事実を事実として客観的に見る事は難しい、それでも尚、後生に事実を伝えていくそれが歴史なのだと思います。
 だからこそ、歴史は重要なのだと思います。
 忘れてはならないことは沢山あるのだと思います。
すかんく
2008/03/11 13:29
 だとしたら、北鮮が返してくれなければ、拉致被害者は見殺しですね。これって、極論ではない。20年も続いている現実ですよねぇ。それとも、あなたにとっては他人ごとなんだろうか。
 支那や朝鮮から核攻撃されたら、また広島や長崎のように「二度と過ちは犯しません」と石碑をたてますか。
 わたしは、ごめんだなぁ、そんなの、
罵愚
2008/03/11 14:33
 そうです。現実起こっている状況は見殺しと同じですね。
 どうして、そこへ繫がっていくのかは分かりませんが、現実今起こっていることは見殺しと同じでしょう。
 言葉に御幣があるかもしれませんが、現状を許すと言う意味ではありません。
 罵愚さんの解釈から言えば、現状が変わらない限り、見殺しなのだと言うのであれば、見殺しなのでしょう。
 現状が言い訳はありません。そんな事子供でも理解できるでしょう。
 ハッキリ言えば、罵愚さんの論調は白と黒以外の色はないと言っているのと同じです。
 もっとハッキリを言えば、今北朝鮮に武力介入が出来る戦力を日本が有していると思いますか?
 私にはとてもそんな力があるとは思えません。
すかんく
2008/03/11 16:15
続き・・・・
 話をもどしますが、私は中国や北朝鮮を擁護する気は微塵もありません。
 他国を思いやる精神でブログを書いているつもりもありません。
 今戦争が起きて一番困るのは日本でしょう。失う物があまりにも大きい。
 それでも、やらなければならない時が来るのであれば、唯々諾々とやられるつもりがないのは当然です。
 だが、それでも戦争行為自体に良い戦争など存在しないと言う意見は変わりません。やらざるを得ない(自分たちにとって)戦争はあったとしても、良い戦争などは無い。
すかんく
2008/03/11 16:16
戦争は悪いことだと思います。一方で戦争以外に解決方法が無い状況を生む相手側もいます。そのときの解決方法としてどう動くべきか?がおそらく、すかんくさんと罵愚さんが少し噛み合わなくなっている部分かと思います。戦争以外に解決方法が無い状況に徐々に近づいてきている現実をお二人とも危惧されているかと。
一般人
2008/03/11 17:27
 なるほど、正当防衛としての自衛戦争はありうるが、それでも、その自衛戦争は悪い戦争だというわけですね。兵士とは、いまは無罪だが、いずれは犯罪を犯す囚人予定者だ、ということですか。
罵愚
2008/03/12 05:36
自衛戦争は無いと思います。
こう考えてみていただけますか?
ある集団が住居に拳銃を持って立てこもった。警察は包囲し、逮捕するために拳銃や催涙弾などを持って包囲。立てこもり犯が拳銃で発砲。どうしても警察官も発砲せざるを得なくなった。
この住居を竹島。集団を韓国の人。警察官は海上保安庁若しくは自衛隊。
この場合は日本の法律に基づいて不当占拠した犯人を捕らえる活動です。
竹島も韓国の軍隊と考えてはいけません。韓国人の集団と捉えれば、自衛の戦争ではなく、日本の法律を守る行為です。たまたま、それが韓国軍のうち、無法な輩であると。韓国に対して、犯罪者を捕まえにいくぞ。と言うだけで、戦争ではない。と意思表示できるかと。日本の法律を無視するなら、韓国からの渡航は制限する。ってな具合でどうでしょうか?
一般人
2008/03/12 08:54
 物事には多面性があるのだと思います。言い換えるとどちらも正義(信念・思惑等)だと、信じているが故に争いが起こる。もちろん、一般的にみて誰もが無法だと思えるような場合もあるでしょう。そして、お互いが武力による解決を求めてしまう。しかたがないことなのかもしれません。だからこそ、定義として戦争は悪い事なのだと自戒する必要があるのだと思います。ここの事例によって人の感じ方は違うと思いますが、立脚点として戦争行為そのものは悪なのだと言う立脚点が大切なのだと思います。
すかんく
2008/03/12 16:24
 だから、その自戒とやらを保有しつつ自衛戦争を職能とする軍人は、犯罪予備集団と呼べるのではありませんか?
 自衛を否定しているあなたの論理は、そこのところで多面性を否定している。自衛戦争も悪だといっている。よい戦争はない。戦争はすべて悪だとしたら、あとは、どんなに屁理屈をこねても、軍隊は犯罪予備集団になってしまう。
罵愚
2008/03/13 03:40
 まず、自衛を否定していると言うことですが、自衛を否定してなどいません。
 それはあなたの思い込みです。
 戦争を悪だとする事と自衛を認める事は矛盾していると感じるかもしれませんが両立するのだと思います。
 それと前にも(他の記事で)書いていると思いますが、現行憲法下では自衛隊は違憲だと思っています。だからこそ、現行憲法を変えるべきだと書いてきました。諸外国において、国軍は畏怖敬愛される存在です。であるなら、日本においてもそう言う地位を彼らに与えてあげるべきだとも思っています。
 なぜなら、彼らはいざ事が起こってしまい戦争に突入する場合、一番先に戦場に立たねばならないという宿命を持ち合わせているからです。
 それは軍隊が持つ宿命であるのでしょう。これは現場に立つ軍人に対しての事です。 
 それ以上に戦争をすると言う行為は政府の責任が大きいのです。
すかんく
2008/03/13 15:07
 軍人は闘うのが仕事です。それは行為であり、私が問題にしているのは戦争を決断する側の問題なのです。
 それは政府であり、これは外交の失敗の結果起こるのです。戦争は最後の外交と言われることがあります。
 軍人が戦争を起こす決断を下すのではなく、時の政府が起すのです。
 記事の議論とかけ離れてきたのですが、記事中では戦争に突入した後、戦禍が拡大し、原爆投下や一般市民に無差別攻撃をした事実を後生に伝えておくべきだと言う問題でした。
 それが、歴史を学ぶと言うことが大切など思います。
追伸:軍人が犯罪予備集団なのではと言う論理ですが、軍人は元々、人を殺す目的で組織されたのが軍隊と言うものだと思っていますよ。
 それが軍隊の持つ本質なのではありませんか。
 だからと言って、犯罪予備集団にはあたりません。なぜなら、彼ら(軍人一人一人)が欲して相手を殺しているのではなく、国が相手国の兵士を殺せと命じているにすぎないからです。もし、行為に責任を取る人がいるとすれば当事国同士の為政者同士です。
すかんく
2008/03/13 15:08
 おかしいですね。あなたのご意見は矛盾していますよ。自衛を否定していない。自衛戦争を肯定しながら、自衛戦争に追い込まれたときには、追い込まれた責任が外交にある。それが犯罪者としての責任だといっている。
 自衛権があるのなら、その発動を選択した外交や政治は、政策選択の責任であって、犯罪者としての責任とは、明確に区別された責任ではありませんか?
 自衛戦争以外の選択肢を失った政治家や外交官が、犯罪責任を回避するためには、どうすればいいのですか?あなたなら、どういう選択肢を選びますか?
罵愚
2008/03/14 04:27
 わかってもらえるかなぁ?あなたは自衛権は正当な権利として認めている。しかし、それを行使すれば、行使を決意した外交官や政治家は犯罪者だという。行使すれば犯罪になる権利なんて、矛盾していると思いませんか?
罵愚
2008/03/14 04:41
 それが戦争と言うものではありませんか?
 戦争を始める理由なんて、次から次へと出てくる物ですよ。理屈を捏ね回せばいいんですから。本当なら自衛権すら認めたくない気分ですが、私は利己的な人間ですからね、やられたら反射的にやり返しますよ。
 法理としては、あなたの仰った通り結果的に権利を行使を決意し実行に移した為政者は歴史的にみて裁かれるべきでしょう。犯罪性があったかどうかは歴史が判断することになるのではありませんか。(それが矛盾していると言うのであれば矛盾しているのでしょう)私の結論は変わりませんよ。戦争はすべて悪なのだと言う出発点が大事だと思っていますから。
すかんく
2008/03/14 13:17
 このブログのトップページを読ませていただきました。あなたは会計事務所におつとめだと書いてある。公認会計士か税理士か、そういう資格をもった人だと思う。法律についても、あるレベルの知識はもっておられるわけだ。
 「権利はある。しかし、それを行使したら犯罪になる」なんて権利が、あるものだろうか?そんなものは、権利と呼べないんじゃぁないか?
 参政権はある。しかし投票所にいったら逮捕されるなんて選挙が、民主主義と呼べないように。
罵愚
2008/03/15 04:51
 戦争は法理論では語れませんよ。まず法理論よりも法理念の問題だと私は思っています。
 法を遵守する事は当然として、その上に法規範や法の理念を持つべきだと言っているに過ぎません。
 良い戦争と、悪い戦争があると分ける事自体がナンセンスなのであって、全ての戦争は悪いのだと言う立脚点に立ち、その上で法の問題が出てくるのだと考えているからです。
 自己防衛の権利は誰にでも持ちえる権利であり、それは国にも準じます。例えば、個人でも自己防衛による問題が起こったとしても、1度は法の下に裁かれます。その上で刑を免除されるのであって、いきなり、正当防衛を認められるわけではないという事です。
 法的にはそうですが、私が言いたいのはそこではありませんけどね。
 私は大学院でも私法が専門で、大学のゼミは憲法論でしたが、それ程、厳密に述べるつもりはありません。
 戦争はお互いが合法だと認めているであろう状態の中での殺戮です。
すかんく
2008/03/17 11:47
 勝者が敗者を屈服させる為に行う行為の成れの果てと言い換えても良いでしょう。ルールがある様で、この朝日新聞の記事に書かれている様に何処までもエスカレートし、終わりのない殺戮を繰り返すのです。
  そこに良い悪いの感情は最早意味をなさないのかも知れませんが、だからこそ、後生、時が経って歴史が検証し裁き伝えていかなければならないのではないでしょうか。
 権利があるかないかであれば、あるでしょうし、自衛権の行使かどうかは立場が違えば意味などなさないのではないかと思えます。(本当の所)
 このように書くと、拉致問題等が議題として上がるのでしょうが、ここの事例にはこの議論は意味がありません。
 だって、私はそうは思いませんが、北朝鮮はもしかしたら、あの行為すら自衛の為の手段だと抗弁するかも知れませんから、何せあの国は未だに準戦時体制の中にいるのですから。
すかんく
2008/03/17 11:48
 最後に書いておきますが、拉致問題を正当化するつもりはありませんからね、あれは明らかに犯罪ですし、できるなら何が何でも連れ戻して欲しいと思っていますよ。
 何か方法がないものかと日本人であるなら思っていると思いますよ。
 明日は我が身だったかもしれないのですから。
すかんく
2008/03/17 11:48
 なるほど、法理念の問題ですか。それでは、国内法の正当防衛と国際法の自衛権の理念のちがいは、なんでしょうか?本題は、自衛権の話題ですよねぇ。あなたの論法でいくと、国家に自衛権はある。しかし、それは行使するたびに、国際法にのっとって、吟味される。ということでしょうか。
罵愚
2008/03/18 04:39
 あなたの中で結論が出ているのではないですか。
 良い戦争、悪い戦争と言う論争に法は無益なんですよ。
 法の問題を出す意味は無いのですよ、国際法、国内法を論ずる以前の問題なのです。自衛権と戦争をする行為は別の次元であり、後付の論理だと思いますよ。
 私はあなたの意見を尊重するし、あなたが自衛の戦争が良い戦争だと考えるのならそれは自由ですよ。私は良い戦争など存在しないと言っているに過ぎないのですから。
すかんく
2008/03/18 13:09
 そうかなぁ〜?自衛権と呼ぶからには、法的には権利にちがいない。それを理念と呼び変えて、行使すれば権利の乱用を問われるから権利の正当性までも否定するなんて、およそナンセンスに思う。
 逆にお聞きします。国家主権には、自衛の義務はないのでしょうか?自分の国を守るのは、国家主権の義務ではありませんか?国連憲章は、それを前提に書かれているように思えるのですが…
罵愚
2008/03/20 15:17
 罵愚さん、コメントありがとうございました。
 日本限定で話すと、私は日本国憲法は自衛権そのものも放棄しているとしか思えない文章に見えています。
 罵愚さんの仰る通り国連憲章では、自衛権は国家が持つ固有の権利である事は間違いありません。故におよそ国家である以上国民の生命、財産を守るのは国民に対する義務です。日本国憲法もその事はうたっていることもまた事実です。故に憲法9条はどちらに重きを置くかは別にして、その義務を放棄しているかの条文と言えるでしょう。
 罵愚さんから、見れば私の意見は矛盾しているように見えるのでしょうし、何べんも書いていますが、自衛権そのものを否定しているのではなく、自衛権を行使することも含めて良い戦争は無いと言っているに過ぎません。しかたがないから良い戦争なんて変でしょ。
すかんく
2008/03/21 12:07
 たぶん、戦争に対する概念が私とあなたとでは違うのでしょうからし、逆に聞くと何処からが自衛権の発動で何処までが自衛権に当たるとお考えなのか聞きたいくらいです。人によっては太平洋戦争も自衛権の行使だと書く人もいるくらいなのですから。
 この間のイラク戦争もアメリカは自衛権の行使の範囲だと言ってますしね。
 自衛権は便利な言葉ですよね。
すかんく
2008/03/21 12:08
 わたしなりに解釈すれば、あなたのご意見は「武力行使は、それ自体が非人道的な悲惨をともなう。悲劇をともなわない武力衝突はありえない。たとえ、それが自衛戦争であっても、悲惨は悲惨だ。したがって、たとえ自衛権の行使であろうと、それを行使すれば、結果責任は生まれる」というものだと想像する。
 国際法は、この部分をハーグ法でクリアしている。いわば古典的な感傷であって、平和構築には、何の足しにもならないというとが、わたしの反論なんだがなぁ。あなたのような戦後平和主義は、むしろこの国とその近隣の安全をおびやかしてきた。
罵愚
2008/03/22 04:30
 もうちょっと追記させていただくと、国際法はハーグ法で完結しないで、ウィルソンの14か条提案で民族自決権を確立し、さらに第二次欧州大戦のニュールンベルグ判決によって侵略戦争と人道犯罪の概念を確立している。
 整理すると現在の…といっても、イスラム原理主義の対テロ戦争以前の現在ですが…現在の国際法の骨格はつぎのような構造になっていると思う。

@ 国際社会は主権国家を主要なメンバーとして成立しており、内政不干渉の原則で戦争を防止している。
A 戦時犯罪はハーグ法を遵守して防止する。
B 民族自決権を尊重し、民族国家の成立を容認する。同時に、少数民族の自決の権利も認める。
C 侵略戦争の違法化。
D 以上の規定にもかかわらず、人道犯罪は違法として、それを理由とした介入戦争を正当とする。

 つまり、ここでわたしが言いたいのは、国際法の根底にある理念は、あなたのそれとはかけ離れている。権利のレベルで話そうと、理念のレベルにまで掘り下げようと、あなたのお話しは常識はずれだということ。
罵愚
2008/03/23 05:05
 子供の手術などがあり、返事が遅くなりました。
 そうですね。
 罵愚さんの仰る通り、私とあなたとでは議論がかみ合う事はないのだと思います。
 常識はずれかどうかは異論がありますが止めて置きます。
すかんく
2008/03/25 12:38
 そうですか。討論放棄ですか。では、最後にもうひとつだけ書いて、退散いたします。
 法理論だけでなく、理念にさかのぼっても、あなたの発言は非常識だと思う。わたしの理念と一致しないという意味ではなく、現在の国際法や国際社会の理念と一致しないという意味です。しかもそれは、あなた一人だけではなく、日本人のかなりたくさんの人たちと平和憲法そのものも、あなたの理念を共有している。あなたは孤独ではない。むしろこの国では多数派かもしれない。
 しかし、その理念の最大の欠陥は、歴史が指摘している。あなたの理念では保衛できなかった平和が、歴史年表のうえには、たくさん記載されているのです。アイヌ民族や琉球処分は、あなたたちが好んでとりあげるケースでしょう。ナチスと旧ソ連のポーランド分割は、あなたたちが好まないケースだ。そしていま、わたしたちの目の前にはチベット蜂起のニュースが踊っている。あなたの理念の無策は、これらの歴史が証明している。
罵愚
2008/03/26 05:47
 罵愚さん、コメントありがとうございました。
 少し、長くなったので、別立てで記事にしました。タイトルは「罵愚さんへ」となっています。
すかんく
2008/03/27 12:44

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