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zoom RSS 「海保の了解」を撤回、問われる防衛省のモラル

<<   作成日時 : 2008/02/27 16:39   >>

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 石破防衛相は27日午前の衆院予算委員会分科会で、海上自衛隊イージス艦「あたご」の衝突事故の際、防衛省が海上保安庁の捜査前に、あたごの航海長(交代前の当直士官)をヘリコプターで同省に運び、事情聴取したことについて、「一刻も早く事故状況を把握し、対外的に説明することが必要であるという行動だった」としたうえで、「海保の了解を得ないで聴取を行ったことは内部的な調査であっても、必ずしも適切ではなかった」と述べた。

 高鳥修一氏(自民)の質問に答えた。

 防衛省はこれまで聴取について、「事前に(海保の)了承を得ていた」(吉川栄治海上幕僚長)と説明していたが、これを事実上撤回したことになる。防衛省側は、海保側には事前に「けがをした乗組員と幹部を運ぶ」と伝えたとしている。だが、海保側は「事前に通報があったとは聞いていない」と同省の説明を否定していた。

 防衛省によると、ヘリで航海長を東京・市ヶ谷の同省に運んだのは事故当日の19日午前10時ごろ。石破防衛相、増田好平次官ら同省首脳が航海長から事情を聞いたほか、海上幕僚監部が約1時間、事情を聞いた。航海長は同日午後2時半ごろ、ヘリであたごに戻ったという。防衛省は19日以降も、海保の了承なしに電話で乗組員から事情を聞いたことが分かっている。

 防衛省が海保の了承なしに乗組員から事情聴取することは、法的に禁止されてはいない。だが、海保を所管する冬柴国土交通相は26日の記者会見で「了解を得てやるのが筋だ」と不快感を示していた。

 民主党の鳩山幹事長は27日午前、記者団に「隠ぺい工作だと思われても仕方ない。防衛相の責任がまた大きくなった」と批判した。

(2008年2月27日読売新聞)



 後日、疑われるような事は避けるべきであったろう。


 当初より、回避義務は自衛艦の方にある事は報道されていた。


 今回の事件は明らかに自衛艦の方に多大な責任が有った事は疑いようのない事実であろう。


 人の心理として、何とか逃れたいと言う部分が見えてくる事はあるだろうが、出てくる状況は自衛艦に不利な状況しか見えてこない。


 この問題は単に行方不明になっているだけでは済まされない、いくつ物ヒヤリハッとが重なり、しかも起こるべくして起きた事案であろう。


 自衛艦の乗組員にも慢心があったであろう。


 小さい船が避けると思っていたとしか思えない状況だとも言える。


 自衛艦だから今回の事件が悪いのではなく、明らかに人災の要素が強い事案であろう。


 その後の処理の仕方を見ていると、あさましい人間の縮図が込められている様だ。


 事実は事実とし、罰は罰として受けいれる事をこの事案に関わった人たちには求めたい。


 艦長はもちろん、当直士官たちにも、信賞必罰で望んでもらいたい。


 少なくとも、今でも冷たい海にさらされている人がいるのだから。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
同感です。「権力を持っている」と錯覚する例ですね。自衛官に限らず、義務を忘れて権利だけを主張しようとすると、こう言った不幸なことが起きますね。保身のためなら、事実を公開することが一番なんですがね。情状酌量の余地は無いと言われても仕方がないですね。
一般人
2008/02/28 19:30
 一般人さん、コメントありがとうございます。
 今日、国会で集中審議が行われています。どうこう言える立場でもないですが、あの時こうしていればと今では悔やんでいる自衛官もいるでしょうが、現実に2人の人が行方不明になっているのが現実です。
 少なくとも本当の原因究明と再発防止がなされなければならないのは言うまでもありませんよね。
すかんく
2008/02/29 12:20

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