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zoom RSS 暫定税率をつなぎ法案でかわす。

<<   作成日時 : 2008/01/29 11:18   >>

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 3月末に期限切れを迎えるガソリン税の暫定税率などを5月末まで2カ月延長する「つなぎ法案」が、自民、公明両党の賛成多数で30日までに衆院を通過する見通しになった。野党が参院で採決に応じない場合、与党は憲法59条の「60日ルール」を使い、衆院の3分の2の再議決で3月中に成立させる。野党各党は法案提出に一致して反対しており、民主党は法案提出後、すべての国会審議を拒否する方針。通常国会は本予算の審議前に与野党の全面対決で空転する異例の展開となる。

 自民党は28日、総務会で、つなぎ法案の提出を了承し、公明党も党内手続きを終えた。与党は当初、同日中に法案を国会に提出する予定だったが、野党の審議拒否で07年度補正予算案の衆院通過に支障が出るのを避けるため、補正予算案が29日夕の衆院本会議で可決された後に提出する方針にした。

 与党はつなぎ法案の委員会審議はその日で終え、30日の衆院通過を図る。ただ、与党内には委員会審議を省略して29日中に衆院本会議で可決すべきだとの意見もある。

 一方、自民党の伊吹文明幹事長は28日夕の与野党幹事長会談で、ガソリン税の暫定税率延長を含む租税特別措置法案など歳入関連法案の年度内成立に、改めて野党の協力を要請。期限切れに伴うガソリン価格の引き下げで「国民生活や日本経済が混乱するのを避けるため」として、つなぎ法案提出の方針を伝えた。

 これに対し、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「予算審議が始まる前に歳入法案だけ3月いっぱいに通してくれという話は決められるはずがない」と反対を表明。野党側は歳入関連法案から租税特別措置法案などを分離するよう主張しており、29日に改めて自民、民主両党の国対委員長が協議する。

●自公、話し合い路線を転換

●民主、審議拒否・阻止辞さず

 「3月31日で一部の租税特別措置が切れても歳入法案を通さない雰囲気もあるようだ。万一の場合に備え、いわゆるセーフティーネットとして、つなぎの法案を出させていただきたい」

 28日夕の与野党幹事長会談。自民党の伊吹文明幹事長は呼びかけた。しかし、野党側は「最初に議論する前に出口を決めるのは国会軽視も甚だしい」(民主党の鳩山由紀夫幹事長)と反発し、法案提出に向けた「儀式」は1時間余で終わった。

 福田首相の意向を踏まえて話し合い路線を模索してきた与党が、ここにきて繰り出した「奇策」。それは路線の根本的転換を意味する。

 つなぎ法案は憲法の「60日ルール」を適用して衆院で再議決することが前提。審議前から結論が見えることになり、与党内にも「奇策はとるべきではない」との声が根強かった。にもかかわらず、与党は補正予算案審議の開始を見計らったように「1月政局」に踏み込んだ。狙いは春に集中する与野党激突を分散することにある。

 3月末はガソリン税などの暫定税率期限切れに加え、年金記録の「名寄せ」期限にもあたる。衆院再議決で暫定税率は復活させられるが、ガソリン代値下げ後では世論の反発はより強まりかねない。再議決できなくなるか、踏み切ってもその局面で参院で首相問責決議案が可決されれば、政権は追い込まれる――と恐れたのだ。

 かたや民主党は、昨年夏の参院選後、封印してきた審議拒否へと突き進む。野党各党は、つなぎ法案の提出自体を「宣戦布告」(鳩山氏)と受け止め、与党の想定以上に結束を強めている。

 民主党の輿石東参院議員会長は「国会も参院もいらないということだ」と憤り、山岡賢次国対委員長は「賞味期限が切れても延長する『法律の偽装』だ。偽装国会を唯々諾々と進めるわけにはいかない」。共産党の市田忠義書記局長も「むちゃな法案を出すべきじゃないというところで激しい攻防をやるべきだ」と語り、社民、国民新の両党も徹底抗戦で足並みをそろえた。

 採決強行となれば、国会審議は全面的にストップする見通し。民主党内では、つなぎ法案を扱う衆院財務金融委員会などの委員長の委員会室入りを阻む「物理的抵抗」まで検討されている。鳩山、山岡両氏は28日、河野洋平衆院議長、江田五月参院議長をそれぞれ訪ね、「物理的抵抗もせざるを得なくなった時、ご迷惑をかけるが、軽々しく本会議を開会しないようお願いします」と申し入れた。

 ただ、自民党幹部は「民主党が審議拒否しても、もって2週間」。審議拒否は長くは続けられないとの見方を明かした。国会空転は覚悟のうえで、いずれ民主党は審議に復帰すべきだとの世論が広がるとの算段だ。実際、民主党内には、3週間に及ぶピケ戦術を展開した旧新進党が国民の支持を失った96年の「住専国会」の失敗が語り継がれている。つなぎ法案の月内採決に与党が突っ込めば、与野党が持久力を競う我慢比べになるのは確実だ。

 民主党の小沢代表は28日夕、党幹部らに「やるなら徹底的にやらないといけないぞ」とハッパをかけた。

 一方、福田首相は28日夕、記者団に直接の言及を避けつつ、期待感を表明した。「国会の審議が順調に行われるよう野党ともいろいろ折衝していると思う。私も全くそのことは同じ考え。方法論は全然聞いていないし、与党が最善を尽くすことを期待している」
(朝日新聞より)


 ガソリンの値段が下がる事は嬉しい。


 ただ、それ程重要な問題かと言われるとどうなのだろうと思う。


 確かに今の政府のやり方を見ていると、役人がやりたい放題なだけでなく。


 与党の議員の有力者の所に優先権があるようだし、本当に公平に考えているのかと疑いたくなる場面も多々ある。


 自動車のユーザーも是が非でも暫定税率を下げて欲しいと思っているとも思えない。


 だが、どの人も今の政府のやり方に不満がある事は先の選挙の結果を見ても分かるのではないか。


 もちろん、先の選挙は最大の関心事は年金問題であった事は間違いない。


 だが、今回の暫定税率の問題も根底にあるのは一部の高級官僚とそれにぶら下がる族議員と呼ばれる与党系の議員の持たれ合いの構図ではないかと思う。


 これをどの様に考えるかは人それぞれなのかもしれないが、私は釈然としない。


 この部分が解決できるのであれば、暫定税率が残ったとしても問題提起になったのではないかと思う。


 逆に、この部分に改善がなされないのであれば暫定と言っている以上、速やかに廃止するべきではないかと思う。


 どの有権者も思っている事かも知れないが、いつも同じことの繰り返しで閉塞感の中にいるような現状をどうにか変えたいと思っているのではないかと思う。


 つなぎ法案の問題だが、与党の立場としては分かるがこの法案を出す事は決してよい結果を生むとは思わない。


 結論有りきの政治が嫌で変革を求めた有権者に対して、私たちは変わりませんと言ったに等しい行為であるからだ。


 最も、自民党がどうなろうと知った事ではないが・・・・・。

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