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zoom RSS 政治決断とは!

<<   作成日時 : 2007/12/20 13:17   >>

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 薬害C型肝炎訴訟の和解協議で、政府は20日、一定期間に血液製剤を投与された原告には直接和解金を支払い、その他の原告らを間接的に救済する「基金」を30億円に積み増す案を大阪高裁に提出する方針を明らかにした。原告側は「一律救済の理念に反する案だ」として政府案を拒否し、同高裁での和解協議を打ち切る考えを表明した。1カ月半に及んだ協議は決裂の可能性が高まった。

 舛添厚生労働相が記者会見で政府案の概要を明らかにした。大阪高裁が13日に提示した和解骨子案の枠組みを受け入れたうえで、国の修正案として提出する。

 修正案では、血液製剤フィブリノゲンは85年8月〜88年6月、クリスマシンは84年1月以降について国・製薬会社の責任を認めた東京地裁判決を基準に、期間内の原告に対しては直接和解金を支払うとした。

 一方、国・製薬会社は「訴訟活動支援のための和解金」として、原告弁護団がつくる「基金」に計30億円を支払う。配分方法は原告側にゆだね、今後提訴する患者も含め、「期間外」に製剤を投与された原告を間接的に救済する内容だ。

 13日に大阪高裁が示した和解骨子案では、財団への支払額を8億円としていたが、30億円に積み増した。今後提訴する患者を約800人と見込んだ額という。

 舛添氏は会見の冒頭、立ち上がって「再び薬害を発生させたことを反省し、被害者に心からおわびしたい」と頭を下げたうえで、修正案について「事実上、全員救済するもの」との認識を示した。一方で、「大阪高裁の骨子案と矛盾する内容にはできない」と強調した。

 原告側はこれまで一貫して、血液製剤の投与時期や種類、提訴時期にかかわらない「一律救済」の政治決断を福田首相に求めてきたが、舛添氏は「今日の案が政治決断です」と答えた。

 国の修正案について、全国弁護団の鈴木利広代表は「要はお金の問題だという矮小(わいしょう)化した理解しかしていない。かえって原告の感情を逆なでする案だ」と一蹴(いっしゅう)した。全国原告団の山口美智子代表は「舛添大臣は私たちと握っていた手を離してしまった」と話した。鈴木代表は「しかるべき時期に、正式に一律救済の理念に反する和解協議には応じられないと申し上げる」と述べ、和解協議は決裂するとの見通しを示した。

 原告団はこれを受けて、「当面の活動を終結する」と表明した。
(朝日新聞より)


 原告、被告共に一度崩れた信頼関係を取り戻すのは容易な作業ではない。


 ただ、政府側の回答も確かに原告団に対して、所詮、金だろと言う感じが透けて見えるのも事実であろう。


 だが、原告団の中にも自分の命を削りながら肝炎と戦っている人がいるのも事実ではないかとも思う。


 その和解金がある事によって、より良い医療活動を受けられる人もいるのではないかとも思う。


 そうした人の意見も弁護団は汲み取る必要があるのではないか。


 今急にあなたは肝炎かも知れませんと言われた人がでてきている。


 この薬害肝炎訴訟は大変有意義なものであり、また、あった。


 この後、こうした問題を繰り返さない為にはどうすべきなのかを含めての改善策が求められている。


 こうした問題を繰り返し起してしまう厚労省のあり方も問われるべきであると強く思うが、何処かで現実の問題と向き合わなければならない時が来るのではとも思う。


 それにしても、厚労省が出したこれから増えるであろう薬害患者の数がどうして、800人と推定できたのであろうか。?

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決断できない政治〜薬害肝炎訴訟、和解協議決裂〜
たとえ人気取りの思惑があっても、政治決断があるのならよい、と思っていたのだが、それは行われなかった。 この薬害肝炎問題は、数年前から報道でも継続的に取り上げられていた。まずなによりも、なぜ同じことが繰り返されるのか?と問わざるを得なかったのである。 海外.... ...続きを見る
虎哲徒然日記
2007/12/22 17:25
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与党の案か?! 民主の案か?! ...続きを見る
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