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zoom RSS 「恥を曝すようだが」小沢代表が留任

<<   作成日時 : 2007/11/07 11:53   >>

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 自党を「力量不足」とまでけなして辞意を表明してから、わずか2日。同僚議員の必死の慰留を受けた小沢一郎・民主党代表が、「恥をさらすようだが」と言いながら翻意した。「壊し屋」といわれた政治手法は変わったのか。参院選を勝利に導いたパワーはなお維持できるのか。「剛腕政治家」の迷走が続く。

 「小沢さんはみんなで頼むともろいところがある。新進党の党首就任の時もそうだった」。そう話すのは、細川元首相の秘書官を務め、小沢氏と共に政権を支えた成田憲彦・駿河台大学長だ。

 もっとも成田氏は「小沢氏は戦略を変えた」ともみる。「『壊し屋』というのは時間的余裕があるときの話。政権交代可能な政治を作るという最後の目標のため、壊し屋にならない手法を選択したのでは」と指摘する。

 小沢氏側近だった平野貞夫・元参院議員も「辞意を撤回しなかったら、今までの『頑固な小沢』だ。だが、恥をかき、批判を覚悟して代表にとどまる選択をした」。

 一方、漫画家の倉田真由美さんは、一連の行動は党内への当てつけの色彩が濃いとみる。「関心が国民の方を向いていない表れだ。国民はお家騒動を見せられてうんざりと思うかも」と批判。「党内では、辞めて欲しいが当面は辞めて欲しくない、と思っている人は少なくないだろう。代表に対し、一層はれものに触るような対応になるのでは」と話した。

 元・自民党幹事長室部長で、幹事長時代の小沢氏に仕えた奥島貞雄氏も「小沢氏は『自分以外に代表をできる人間はいない』という計算と、言うことをきかない人間は許せないという傲慢(ごうまん)さがないまぜになり、辞意を表明した。情けない民主党は小沢氏の計算通り必死に慰留し、彼のプライドも一定程度修復されたのだろう」と読み解く。

 「大連立の話に乗ったところで、小沢氏の政治生命は終わった」と話すのは、山口二郎・北大教授(現代政治)。ここ数日の小沢氏は「ひ弱な印象で、自信がないように見えた」と言い、かつての「剛腕」ぶりからの様変わりに驚く。「民主党は、小沢代表を首相候補として政権を目指すと言っても、もう前向きな雰囲気やエネルギーは出てこないのでは。早く次のリーダーを決めて立て直しを図るべきだ」

 一方、民主党内などには安堵(あんど)感も広がる。無所属ながら衆院の民主党会派に所属する田中真紀子議員は連立構想には反対だが、「小沢さんでなければ、次の総選挙で勝てない」と言う。こわもてで口べたの小沢氏を「昔の日本のお父さん」と評してきた田中氏。「党の支持者にはきちんと説明しないといけない」と苦言を呈した。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は03年の自由党との「民由合併」の直前、同党首だった小沢氏から打ち明けられた。「『政策を実現させてやるから』という約束を信じて自民党との連立政権に加わったが、だまされた」

 しかし、小沢氏は再び「連立」にかじを切ろうとし、またつまずいた。

 「代表本人の口から、すべての経緯を話して頂きたい」。鳩山氏も6日夜、注文をつけた。
(朝日新聞より)



 行くも地獄、引くも地獄と言うことだろう。


 今回の行動は本人が言うように「恥さらし」と言う言葉がピッタリなのかも知れない。


 記事上の奥島貞雄氏のコメントが今回の騒動を表している。


 自分が正しいと思うと誰の意見も聞こえなくなってしまう小沢氏の最大の欠点が垣間見られた。


 ただ今回違ったのは、自分の年齢から来るタイムリミットと今まで何度も繰り返してきた反省ができた事であろう。


 民主党議員たちも「今回の行動で疑心が確信に変わったであろう」これを晴らす事は最早無理な事なのかも知れない。


 だが、現実的な選択として小沢氏を党首にする以外の選択肢はもう残されていない。


 春先になるのか、夏になるのかは分からないが、多かれ少なかれ選挙は来年には行われる事になる。


 参院を取って浮かれ気分だった民主党議員も、本気になってあたって行かなければ、到底衆議院を奪う事は出来ない。


 出来ないのであれば、またぞろ、大連立の話が頭をもたげる事になる。


 健全な2大政党時代はまだ、始まってもいない。


 政権交代が行われた時、はじめてそのプロセスが始まる事になる。


 理念を掲げ、そして現実の政治を何処まで理念に近づけて行けるのか、政治はプロセスも重要だが、結果が伴わなければ全く意味を成さない。


 今回の事件は民主党にとってはマイナスになった。


 それをどう立て直すのかは、議員一人一人の政権交代にかける熱意を国民に訴え続ける以外に道はない。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「恥をさらすようだが」ではなく、「恥をさらした」のだと思います。
小沢個人だけではなく、党をぼろくそに言った党首にすがりつくしかなかった民主党も一緒です。

2大政党どころの話ではなく、民主党、存亡の危機さえ訪れかねません。
クルトンパパ
2007/11/08 06:48
拝読してます。奥島君のコメントを載せてますが、彼は小沢をよく知っています。歴代幹事長の中のワースト1に位置づけたのです。小沢をウォッチしてくたびれました。TBさせていただきます。
Dragon「永田町時評」
2007/11/08 09:18
 クルトンパパさん、コメントありがとうございます。
 「恥をさらした」そう、その言葉の方が適切だったのでしょう。
 すがりつくと言う所では、私は意見が違います。
 何よりも民主党の議員達には、管代表の時の苦い思い出があるのでしょう。
 自分の党の党首の話に耳を傾けず、世論に迎合したと言う思い出の裏返しなのだと思います。
 また、小沢氏が言った様に政権を運営した実績がないのもまた事実でしょう。
 少なくとも国民の多数がその事で躊躇しているのもまた事実なのだと思います。
 辞める辞めないの話はみっともない話しだし、小沢氏自身の幼稚な部分の現れでしょう。
 ただ、唯一の救いは新進党の様にならなかった事ではないでしょうか。
すかんく
2007/11/08 11:44
 Dragonさん、コメントありがとうございます。
 夢と現実の狭間なのかもしれません。
 今回の行動は小沢氏らしいと言えばらしい話です。
 現役ではない政治家やその周辺に振り回された福田氏と小沢氏、そして、やらなくてもいい混乱の果て、福田氏にとってはただのマイナスであり、小沢氏にとっては・・・・。
 まあ、言ってもしょうがないでしょう。
すかんく
2007/11/08 11:52

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