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zoom RSS まるで他人事!(山田洋行社長の参考人質疑)

<<   作成日時 : 2007/11/15 12:01   >>

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 防衛省の守屋武昌・前事務次官(63)が軍需専門商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者(69)=業務上横領容疑などで逮捕=からゴルフ接待を繰り返し受けるなど癒着が指摘されている問題で、参院外交防衛委員会は15日午後、守屋前次官を証人喚問する。前次官の喚問に先立ち、同日午前9時半から、同委員会が山田洋行の米津佳彦社長を参考人として招致。米津社長は同社の社内調査で、宮崎元専務による前次官らへのゴルフ接待が、昨年3月までの8年間で300回以上、元専務らの分も含めた費用が1500万円以上にのぼることを明らかにした。

  米津社長は、守屋前次官が衆院での喚問でゴルフの際に「毎回1万円を支払っていた」と証言したことに関して、「そのような経理処理は一切されていない」とも述べた。また、質問に答えて、山田洋行が米国のアーミテージ元国務副長官が経営するコンサルタント会社と以前から契約していたことを明らかにした。

 守屋前次官の証人喚問は10月29日の衆院テロ対策特別委員会に続いて2度目。前回の喚問では否定した、宮崎元専務側への見返りとしての便宜供与の有無が焦点となる。

 衆院での喚問後、宮崎元専務や山田洋行米国法人元社長、山田洋行管理部長の3人が業務上横領などの疑いで、東京地検特捜部に逮捕された。特捜部は守屋前次官と宮崎元専務の贈収賄容疑の立件を視野に捜査を進めており、防衛省職員らに対する一斉聴取に着手している。

 証人喚問は約2時間半の予定。北沢俊美委員長(民主)の冒頭質問があり、その後に犬塚直史、浅尾慶一郎(ともに民主)、山本一太(自民)、浜田昌良(公明)、井上哲士(共産)、山内徳信(社民)の各委員が質問する。

 前回の証人喚問で守屋前次官は、200回を超えるゴルフや飲食接待を受けたことは認めた。しかし、次期輸送機(CX)エンジン調達など装備品調達に絡む、宮崎元専務や山田洋行への見返りや口利きは一切否定した。

 宮崎元専務とは20年を超える付き合いでありながら、自ら議長を務めた03年8月の「装備審査会議」の時点で、CXのエンジンに採用された米ゼネラル・エレクトリック社の代理店が山田洋行であることを知らなかった、と答えるなど不自然な説明もあった。

 守屋氏を巡っては、直属の部下だった現職課長との不自然な資金のやり取りも新たに浮上した。守屋氏が課長に預けた金額は4千数百万円に上る。2人は「投資目的だった」と防衛省に説明しているが、投資先などを明らかにしていない。
(朝日新聞より)



 山田洋行の現社長が今日午前9時半から国会において参考人質疑を受けている。


 最大の関心事は前防衛省事務次官に対する山田洋行の接待問題に対する物であり、第2に防衛省の装備品に対する水増し請求問題である。


 第1の接待に纏わる贈収賄問題は今日の午後行われる守屋前事務次官の参議院証人喚問後に譲るとして、この記事においては第2の問題に着目しておきたい。


 現在の参考人質疑において、現社長はその当時管理部の長をしていたそうだ。


 当時、全ての取引は常勤の役員の2名によって決まっていたと証言している。


 その発する言葉にはいささか、疑問が生じる。


 仮にも株式会社において、しかも数百億にも及ぶ売上を計上する会社で2名の役員で仕事が出来るわけもなく。


 何も知りませんでしたで通ると思っている辺りが、経営者としての資質を疑う。


 ましてや、この水増し請求はメーカーの見積もりを偽造した疑いが大きく、これからの取引じたいを継続する事が望ましくない状態をも作っているのではないか。


 防衛省も発覚後の現在においてもこの山田洋行に対しての追加処分を行っている様子もない。


 明らかな詐欺行為である可能性のほうが強いにも係わらずだ。


 どうして今まで処分が行われていないのか、それとも何処かで圧力のようなものがあるのか(この点は第一の問題でもある守屋前事務次官の問題とも密接に係わってくる)を明らかにして欲しい物だ。


 それにしても、この社長、正に他人事のような答弁を繰り返している。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
何だか、グダグダした答弁の印象です。軍需関連として機密事項が多いので、見えない部分があって然り。しかし、それをいいことに、食い物にしている輩には厳罰をもって償うべきでしょう。 口汚いが国賊なのだから、当たり前でしょう。
義宗
2007/11/15 15:43
聞いていて、明らかに“宮崎元専務”に全てを押し付け、自分と会社は逃げ切ろうと言う姿勢が丸出しです。

誰の目にもおかしいとわかりながら、きっと、軍事商社と言う性質上、政治的思惑とか何とかで逃げ切れるんでしょうね。
クルトンパパ
2007/11/16 06:31
 義宗さん、コメントありがとうございます。
 そうですね。技術そのものやそれに纏わる部分では機密事項があるのは当然ですね。
 一般の企業でもノウハウを公開する事はありませんからね。 
 しかし、明らかに山田洋行は法人として詐欺を行ったのですから、ある程度の罰があってしかるべきでしょうし、犯行当時、現社長が役員ではなっかたにしろ、その責任は法人である山田洋行にも帰属するわけですから、あの他人事な答弁はいかがな物なのだろうかと思いました。
すかんく
2007/11/16 10:53
 クルトンパパさん、コメントありがとうございました。
 上でも書きましたが、現在は体制が違うで逃げ切れるなら、薬害の被告である製薬会社だって逃げ切れてしまうわけで、どの様な言い訳をしようが、法人としての山田洋行の責任は逃れる事はできませんよね。
 本来、調達部が仕事をきちんとしていれば、軍需商社など要らない訳ですから変ですよね。(天下り先が欲しいだけでしょうけど)
すかんく
2007/11/16 10:58

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