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zoom RSS 出資者は誰だったのか?(朝鮮総連売却計画の怪)

<<   作成日時 : 2007/06/15 11:46   >>

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 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の入った朝鮮中央会館(東京都千代田区)の土地建物が「売却」された問題で、買い手の「ハーベスト投資顧問」代表取締役で元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)弁護士(73)が13日、記者会見した。総連側の弁護士に頼まれて会社を用意し売買契約を結んだが、資金調達に難航しており、購入断念の可能性もあると明かした。

 今回の売買は、朝銀信用組合の不良債権を引き継いだ整理回収機構が朝鮮総連に628億円の返済を求めている訴訟で6月18日の判決が迫る中、敗訴した場合の強制執行を阻止するためだったとされる。緒方氏によると売買の話は今年4月中旬、総連側の代理人で司法修習同期生の土屋公献・元日弁連会長から持ち込まれたという。

 緒方氏は依頼を引き受け、名前だけの投資顧問会社の代表取締役に就任。資金は知人を通じて国内の複数の出資者から集めるめどをつけた。中央会館の鑑定額を約1億円上回る35億円で買い取り、5年間は総連側に買い戻し権を認める形で、総連の入居継続を事実上認める契約を結んだ。

 しかし12日に事態が表面化して出資者が慎重になり、売買成立の見通しが不透明になった。緒方氏は、18日の判決までに資金調達が間に合わなかった場合、売買契約を解除するとしている。

 引き受けた理由については「総連は違法行為をし、日本に迷惑をかけている。だが中央本部は実質的に北朝鮮の大使館の機能を持ち、在日朝鮮人の権利保護の機能も果たしている。大使館を分解して追い出せば在日のよりどころはなくなり、棄民になってしまう」「満州(現中国東北部)から必死に引き揚げ、祖国を強く感じたことを思い出し、自分の琴線に触れた」などと語った。

 朝鮮総連を調査対象とする公安調査庁の元長官だった人物が売買にかかわったことには、安倍首相が不快感を示し、柳俊夫・同庁長官が13日の自民党法務部会で「公安調査庁の信頼を失いかねない重大な事態」と陳謝するなど批判も出ている。

 これに対し緒方氏は、「自分は正しい判断をしたと思う」と反論。「総連の幹部(許宗萬(ホ・ジョンマン)・責任副議長)には今回初めて会った。総連に取り込まれたのではない」などと説明した。
(朝日新聞より)


 投資顧問会社と名乗ってはいるが、自宅が会社となっており余程の資金能力のある後ろ盾がなければ、支払能力があるとは思えない。

 元日弁連の会長までが登場した今回の売却騒動は何なのか、真相は分からないが、総連側の意図は自己所有の建物であれば裁判で敗訴してしまえば競売にかけられる事は必死であり。誰に売却されるか不透明なのだから、当然防御する姿勢になる。

 だが、なぜ、元公安調査庁の長官が今回の騒動の中心にいたのか、不思議でならない。

 また、地検の動きも今回は速かった。

 いったい水面下ではどの様な動きになっているのか、なぞの多い事件である。

 夕方になり、少しずつ情報が出始めている。読売新聞によると・・・・・。

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物をめぐる移転登記問題で、朝鮮総連と土地などの売却契約を結んだ「ハーベスト投資顧問株式会社」(東京都目黒区)が購入代金の調達先として予定していた出資者は、都内の経営コンサルタント会社役員の可能性が高いことが、関係者の話で分かった

 また、緒方重威(しげたけ)・元公安調査庁長官(73)が代表取締役を務めるハーベスト社に売却を持ち掛けたのは、旧住宅金融専門会社の大口融資先でもあった不動産会社の元社長だったことも判明した。

 元社長は直前に別の団体関係者にも売却話を持ち込んだが、実現しなかった。

 関係者によると、経営コンサルタント会社は以前は東京・港区にあり、現在は新宿区に移転している。同社の共同代表の1人が「出資者」として名乗りを上げていたといい、朝鮮総連中央本部の土地・建物を利用した不動産ファンドを作って、資金調達するとの触れ込みだった。この男性は、金融機関出身と語っていたという。

 一方、元不動産会社社長が、ハーベスト社側と売買契約を結ぶ直前の今年3月末から4月上旬ごろにかけて、朝鮮総連中央本部の土地・建物の売却を持ち掛けていたのは、港区に事務所を持つ団体で、売却額として30億円を提示。団体幹部が売却の依頼者を尋ねると、元社長は実名を挙げて「朝鮮総連の幹部から頼まれた」と答えた。

 団体幹部が購入後に武道関連団体の本部として使用する意向を伝えたところ、元社長は「売却後は朝鮮総連に貸すことが条件で、賃料は5年間で8億円」と説明。このため、売却話は立ち消えになっていたという。

 別の関係者によると、元社長は、朝鮮総連が整理回収機構から約627億円の債権返還を求められた訴訟の判決(今月18日)までに、売却話をまとめようとしていた。元社長は、緒方元長官とは数年前からの知り合いで、元長官がハーベスト社の代表取締役に就任する経緯にもかかわったという。

 元社長は1998年、警視庁に強制執行妨害容疑で逮捕されたことがある。

(2007年6月15日14時38分 読売新聞)

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