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zoom RSS 住民訴訟が骨抜きに!

<<   作成日時 : 2006/11/20 13:34   >>

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 汚職事件や不適正な支出で自治体に損害を与えたとして、住民が首長に賠償請求する訴訟を起こした後に、議会が賠償請求権を放棄――。そんな事例が各地で起きている。「請求権は消滅した」と判断され、逆転敗訴した例も。「住民訴訟制度を骨抜きにしかねない」と危ぶむ関係者らは12月17日、東京・神保町の専修大学でシンポジウムを開く。

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住民訴訟の内容と経緯

 田園風景が広がる山梨県旧玉穂町は今年2月、合併で中央市になった。

 「町を歩けば、『お前たち何をしてんだ』と住民からしかられる」。元町議会議長は今月中旬、そう言ってうなだれた。

 合併前の最後の町議会。町が持つ、元町長に対する1億4000万円の賠償請求権を放棄する議案を賛成多数で可決した。それに対する批判だった。「元町長への情で決めたが、反省している」

 きっかけは7年前。現職だった元町長が98年から99年にかけて、競売入札妨害と収賄の疑いで逮捕された。元町長は一審で有罪判決が確定した。

 それを受け、町議の中沢勝子さんや住民らが、元町長に対し町に損害賠償を支払うよう求める訴訟を甲府地裁に起こした。同地裁は05年、元町長に1億4000万円の損害賠償を命じた。

 だが、元町長の支援者らの嘆願を受け、町の賠償請求権を放棄する議案が議員提出されていた

 議案可決後の今年7月、東京高裁は「請求権は消滅した」として、一審を覆し、住民側の訴えを棄却した

 請求権放棄は本来、回収困難な債権を自治体が放棄する制度。住民訴訟で争っている権利を放棄してしまう例はまれだ。

 元町長側の代理人は「議員には『こういう制度もあるが、やるなら覚悟がいる』とは説明した。あとは住民が選挙で判断すること」と話す。

 住民側の代理人は「放棄は住民訴訟の意義に反する。議決がなければ高裁でも勝てた」と憤る。現在、最高裁に上告中だ。

 同様の議決は、これまで他の3地域でもあった。うち2件は、議決後に住民側の敗訴が確定した。
(朝日新聞より)


 首長も議会の議員も選挙によって選ばれた存在である。不正を行い、また見過ごしてきた責任を取ることなく、そればかりか裁判によって得た住民の権利を消滅させるという暴挙ともいえることを平然と行える議会が多数存在する事に憤りを感じる。

 細かい部分が良く分からないが、記事を読んだ限りでは、身内意識の強い議員たちが元町長を哀れに思った末の出来事だと言う。

 情も大切だと思うが、事の発端は汚職や不正支出等をした元町長側にあり、その事により住民にはそれを取り戻す権利があったのではないか、もし哀れに思うのであれば、放棄を決定した町議たちが元町長と共に損害賠償を支払う事で決着をつけるべきではなかったのではないか、それが出来ないのであれば、法の出した結果を粛々と受けるべきだと思うが、コレは言い過ぎなのだろうか。

 今回の議会の取った行動は無責任の謗りを受ける事になるのではないか。

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