税務の片隅で。

アクセスカウンタ

zoom RSS 高齢者の運転(認知機能の低下に検査義務化へ)

<<   作成日時 : 2006/10/12 14:13   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 4

 警察庁が69歳以上の高齢ドライバー約4000人に対し、記憶や判断能力などを検査したところ、約26%のドライバーの認知機能が低下していたことが12日、分かった。

 このうち100人は、認知症の疑いがあった。認知症は免許取り消しの要件になっているが、家族の申告や、事故を起こした際に判明することが多い
。警察庁では、高齢ドライバーに簡易検査を義務付けるよう道路交通法を改正するほか、機能が低下している高齢者に対しては、運転技術の指導も行っていく。

 検査は今年6〜7月、13都県で、免許更新の際に高齢者講習を受けたドライバー計4046人を対象に実施された。受講が義務付けられている70歳以上が大半だが、講習は免許更新の3か月前から受講可能で、69歳の高齢者も含まれる。検査内容は、イラストを見て記憶する能力など6種類で、第1(認知症の疑いがある)、第2(認知症ではないが機能が低下)、第3(認知機能の低下はない)に分類された。

 この結果、第1分類は、100人で全体の2・5%、第2分類は957人で23・7%に上った。さらに、75歳以上(1596人)に絞ると、この第1、2分類が計34・2%を占めていた。

 警察庁によると、昨年1年間に死亡事故を起こした運転者を各年代別に見ると、30歳代から60歳代までの各年代は、1万人当たり0・6人だったが、70〜74歳は1人、75〜79歳が1・6人、85歳以上では4・2人と、高齢化とともに増加。同庁では、こうした認知機能の低下が、一時停止違反やハンドル操作の誤りを招いていると見ている。

 昨年6月、岐阜県で、認知症の男性(69)の車が、高速道路にもかかわらずUターンし、後続のオートバイが転倒する事故があった。男性は高速道路上という認識がなかったという。また、同8月には、群馬県で、認知症の男性(76)の軽トラックが高速道路を逆走し、対向車がガードレールに衝突、炎上する事故も起きた

 警察庁では、来年の道交法改正に向け、年内にも簡易検査の対象となる年齢を決める方針だ。

(2006年10月12日読売新聞)


 人はいずれ老いを迎える。まだ、大丈夫という思いがこの問題には秘められている。勿論、年齢だけで計れる問題ではないのかも知れない。
 
 東京や大都市圏では公共交通機関が整備されている為、比較的こうした事は解決しやすいのかも知れないが、地方都市のお年を召した方には切実な問題である。

 無理を重ねれば取り返しのつかない事態を引き起こす事もある。被害者にも加害者にもなりかねない問題が多数含まれている問題だ。

 ただ、検査をして免許を取り上げるだけでは解決しない問題が隠されている。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
視力と度数の関係
視力と度数の関係一般的に眼が良い、悪いという基準は視力で判断されがちです。しかし、近視や乱視などの屈折異常を測定するために、視力は適していません。0.1以上の視力の人は、視力と度数の関係がほぼ対応しますが、0.1以下になるとほとんど対応しなくなり、度数の方が正確に測定・把握することができます。例えば度数で±ODの人の場合は、視力では1.0や1.2となり、無限大まで見えます。1メートルから手前が見える、度数マイナス1Dの人の視力は0.5程度。50センチから手前が見えるマイナス2... ...続きを見る
子供の視力@子供の視力を守ろう
2006/11/21 23:46

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ご無沙汰しております。実は、先日運転免許の更新を警察署でなく、センターでしてきました。眼鏡使用の初老女性が、何度も引っかかって、意地を張っていたり、高齢者が動態視力を何度やってもパスできなかったりと、己の老いを認められない方がいました。そう言う私も非合法な走りをしていましたが、数年前に辞めました(笑) と言うのも、夜間活動ばかりで視力の衰えを感じ、怖いと云う感覚が出たからです。今はすっかり、軽ドライバーに転身ですわ。老いは平等に訪れるものです。そこにも協調性が必要だと自覚しましょう。
義宗
2006/10/13 00:24
 義宗さん、コメントありがとうございました。
 義宗さんの仰るとおりだと思います。老いは平等に訪れます。だからこそ、何らかの社会基盤の確立をみんなで考えるべき事なのだと思います。
税務の片隅で。
URL
2006/10/13 12:04
でも、これについてのガイドラインは難しい問題ですよ。年齢や運動能力で括るのは、生活状況も考慮すべきでしょう。都会みたいに、公共交通がある所ばかりでないですからね。高齢者ばかりの過疎地では、車が必要不可欠な所もありますからね。柔軟性も必要ですね。
義宗
2006/10/14 03:10
義宗さん、コメントありがとうございます。
 本当にそうですね。能力には個人差があり一律に規制をかけることの出来ない問題です。本文中にも書きましたが、地方と都市部とでは同じ土俵で考える事ができない所がもう一つの問題ですね。 
税務の片隅で。
2006/10/16 12:15

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
高齢者の運転(認知機能の低下に検査義務化へ) 税務の片隅で。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる