税務の片隅で。

アクセスカウンタ

zoom RSS 27億円の不正値引き?

<<   作成日時 : 2006/05/12 11:36   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

 郵便料金の「別納制度」を巡り、日本郵政公社の長岡郵便局(新潟県長岡市)が、過去最大の約27億円の損失を出したことが、11日明らかになった。

 同郵便局は少なくとも2003年12月までの1年7か月の間、東京都内のダイレクトメール発送代行会社から受け取った郵便物約1億2000万通について、本来の料金約53億円のうち、約26億円しか徴収していなかった。

 同郵便局は、同社に対し、郵便物の数の確認や料金の受領など、手続きの各段階で内規違反の優遇措置を適用しており、郵政公社は「局ぐるみの不正」と断定、幹部職員ら30人以上を一斉に処分する。同社との不正取引は4年以上続いており、実害は数倍に上るとみられる
 郵政公社は、同社または局員に対する損害賠償請求訴訟を起こすことを検討しているが、局員らと同社との癒着について、刑事責任の追及を求める声が上がるのは必至。また、07年10月の郵政民営化を控え、内部管理体制のずさんさにも批判が集中しそうだ

 関係者によると、長岡郵便局は1999年5月、東京・渋谷区のダイレクトメール発送代行会社と、料金別納制度を使って郵便物を扱う大口取引を始めた。

 郵便法に基づく「郵便取扱マニュアル」では、同制度で取引をする場合、〈1〉郵便物の搬入時に、局員と業者が、郵便物の数を業者が申告した票をもとに確認する〈2〉業者はこの作業の後、料金を即日支払う――ことなどが規定されている

 しかし、長岡郵便局はこれに違反し、「料金支払いは後日でよい」などの条件で取引を始めた。取扱量は同年7月、同社が長岡市内に現地事務所を設立してから増え始め、その後、同社側は搬入時の数の確認に立ち会わなくなり、郵便物の数の申告も、料金の支払いとともに、後日行われるようになった。さらに、同社が申告した郵便物の数と、実際の取扱量との照合作業も行われず、料金徴収は1、2か月後になることもあった。こうした優遇措置は、法人営業課と郵便課の局ぐるみで行われていた

 03年11月ごろ、「東京の会社が長岡郵便局から不当に安い料金で郵便物を郵送している」という告発で不正が発覚。郵政公社新潟監査室が残された資料を調べたところ、同郵便局は02年6月〜03年12月、同制度の割引を換算し、約53億円分の料金がかかる約1億2000万通を発送していたにもかかわらず、約26億円しか受け取っていないことがわかった。正規なら1通約44円のところ、約21円で発送していたことになる

 同社との取引額は、同郵便局の郵便事業収入の約3割を占め、局員たちは「大口顧客を失いたくなかった」と釈明したという

 新潟監査室は、同社側に対する詐欺容疑などで捜査したが、同郵便局が受け取った郵便物の数を、内規違反のずさんな方法で確認していたことが判明。「正確な実害が算定できず、刑事裁判の証拠として堪えられない」として、立件を断念した。ただ、郵政公社は、担当の課長や担当局員らを減給などの懲戒処分にする方針で、詳細は12日に公表するとみられる。
読売新聞より

 

 民業圧迫といわれている郵便事業にはこうした事例が他にもあるのであろうか。
一般の企業であればこれだけの損失を作為を持って計上させてしまった以上減給などではすまないのであろうがやはり、準国家公務員であれば、それで済んでしまうのであろうか。


どこが問題!郵政民営化
 「小泉改革」の本質がわかる―「郵政民営化」によって破壊される公共サービス。「官から民へ」の流れがもたらすのは市民社会の荒廃。「郵政民営化」の問題点をわかりやすく説く。さらに、もう一つの社会のあり方―官僚の手にある国家的な「公共性」から、地域と市民による「公共性」へ―を提起する。
どこが問題!郵政民営化

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
フェラガモ バッグ
27億円の不正値引き? 税務の片隅で。/ウェブリブログ ...続きを見る
フェラガモ バッグ
2013/07/03 15:56

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
27億円の不正値引き? 税務の片隅で。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる